RYT200は、ヨガのインストラクターを対象とした資格のひとつです。
全米ヨガアライアンスの認定資格であり、インストラクター養成講座（TTC)に参加して、卒業試験に合格することで資格が付与されます。
RYT200の養成講座は世界各地のスクールで開講されており、日本国内のスクールで受講することもできます。
養成講座の内容は全米ヨガアライアンスが規定するものであるため、どのスクールで受講しても基本的に同じ内容です。
養成講座はおよそ200時間の内容で、その内訳は実技練習が100時間、指導学が25時間、解剖学が20時間、ヨガ哲学が30時間、実習が10時間などとなっています。
これらを3ヶ月~1年程度の期間で受講して、最後に筆記および実技による卒業試験が行われます。
RYT200の合格率については非公開とされていますが、実際に資格を取得した人の口コミによると、カリキュラムを修了すればほぼ100%となっているようです。
大好きなヨガを仕事にしたい、と考えている人もいるのではないでしょうか。
仕事にするときの選択肢の1つとして一般的なのはやはり講師になることですが、そのような場合に向き基礎的なことを学びつつ資格を得ることができるのがRYT200です。
これは世界の70か国で通用する認定資格を手掛ける全米ヨガアライアンスの資格の1つで、200時間をかけてヨガの考えかたの基本やインストラクターを目指す人向けの内容を学ぶことができるのが特徴です。
必要となる基本の呼吸法や精神集中・ポーズから始まり、さらには歴史や瞑想などについても知ることが出来ます。
もちろんインストラクターの立場で人に教える時に役立つようなテクニックやスキルを学ぶことができます。
RYT200を取得するのに200時間も必要になるのかと思うと、大変に思われることも少なくありませんが、元々好きな人であれば楽しみながら続け、気づけば資格を取得できていたということになるでしょう。